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十牛図

タンタンお気に入りのおとぎ話(?)で「十牛図」というものがある。
中国の古いお話で、お茶の先生の先生に教えていただいた。

おとぎ話と言っても、文面ではなく絵皿。
10枚セットの絵皿で、1枚1枚違う絵が描かれていて、
それがストーリーになっている。

簡単に説明させていただくと。

「牛」を探し求める人が、「牛」を見つけ、手に入れ、幸せな世界に行く。
そして、他の人に「牛」の見つけ方を教えるために、戻ってくる。

というストーリー。


解釈はいろいろあるみたいだけれど、その先生は、

人が悟るまでのプロセス。そして、さらには、
その悟った人が、他の人に悟りに導くために、
悟った世界から(俗世間に)戻ってくる

ということを象徴しいている絵皿だと教えてくださいました。
(・・・タンタンがちゃんと話を理解できていればですが。)

詳しく知りたい方は、「十牛図」で検索してみてくださいね。


タンタンは悟っていないし、
正直つまらなそうだから悟りたいとも思わないのだけれど・・・・。

でも、その十牛図の精神は素敵だな、と思います。


その精神は、「悟り」という大きなことだけでなく、
日常の小さなことににも当てはまる気がします。

自分の得た経験や知識を他人に伝える(分け与える)。
そのことによって自分に更なる情報が入ってきて、自分自身がさらに飛躍する。

物事を他人に教えたことがある方なら、
きっとそのようなご経験をされたことがあるのでは?

うん、それはとても自然なこと(とタンタンは思います)。

なぜなら、エネルギーは回転でもあるから。

地球も回転していますよね。自転。公転。

他人に伝えるということも同じ。
タンタンが経験してきたプロセス(公転)を他人に伝えると、
タンタンは次のプロセス(公転)がスタートする。

人間は、同じようなリズムというか周期の経験繰り返しながら、
ちょっとずつ螺旋で成長していくのかな、と最近思います。


だからね。

本当は、伝えて(教えて)あげているのではなく、

伝えさせてもらっているのかもしれないね。


●エネルギーサロン・タンタン○

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